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できるかどうかは、やってみてから。

できるかどうかは、やってみてから。

10月5日
読了時間: 6分

こんにちは。NEXT HEROES代表の向 大空です。


自分で考え、選び、行動することが、その人の「当たり前」になっていく。前回は、そんな成長についてお伝えしました。


今回は、その入口にある「挑戦」について考えます。


子どもたちと関わっていると、やってみる前に「無理」「できない」と口にする場面があります。


失敗するかもしれない。


周りにどう思われるか分からない。


できない自分を見るのが怖い。


そんな不安が、「無理」という言葉の裏にあるのかもしれません。


ただ、子どもたちにも、見守る私たち大人にも、一度考えてほしいのです。


その「できない」は、やってみて分かったことでしょうか。


それとも、まだやっていないことへの予想でしょうか。


「できないかもしれない」と「できない」は違う


初めてのことに、最初から自信を持てるとは限りません。


バスケットボールでも、練習したプレーを試すときや、相手に向かって仕掛けるときには、迷うことがあります。


しかし、不安があることと、できないことは同じではありません。


やってみたら、思っていたよりできるかもしれない。


うまくいかなくても、何が足りないかが見えるかもしれない。


方法を変えたり、仲間の力を借りたりすれば、次の一歩が見つかるかもしれない。


挑戦する前の予想だけで、自分の可能性を決めてほしくありません。


それが、私の願いです。


失敗を避けるために、機会を手放していないか


例えば、シュートを打てる場面で、パスを選ぶ。


仲間により良いチャンスがあると判断したのなら、それはチームのための選択です。


一方で、「外したら嫌だから」「自分が失敗したくないから」という理由で、毎回その機会を手放しているとしたら、その理由には向き合う必要があります。


同じパスでも、何を見て、何を考えて選んだのかは違います。


だから私は、プレーの結果だけでなく、その判断の理由を聞きます。


自分で状況を考えた選択なのか。


失敗を避けるために、決断を仲間に任せたのか。


そこを振り返ることも、自分から行動する力を育てるために大切だと考えています。


挑戦した結果の失敗は、認める


NEXT HEROESでは、自分から行動しないときや、取り組むべきことに取り組まないときには、叱ることがあります。


一方で、自分で考えて挑戦した結果の失敗には、その挑戦を認め、褒めます。


思い切って打ったシュートが入らなかった。


相手を抜こうとして、ボールを取られた。


練習したプレーを試したけれど、うまくいかなかった。


結果だけを見れば、失敗です。


しかし、その中には、自分で判断し、一歩を踏み出した行動があります。


私は、その行動を大切にしたいのです。


挑戦した結果の失敗を責めながら、「積極的にやれ」と求めても、言葉と接し方が一致しません。


だからこそ、挑戦したこと自体を評価します。


そして、うまくいかなかった部分は、次の課題として一緒に考えます。


最初の結果で、自分を決めない


「やってみてから」と言っても、一度失敗したら「やっぱり自分にはできない」と決めてよいわけではありません。


一度やって分かるのは、そのとき、その方法で、どこまでできたかです。


シュートが入らなかったなら、姿勢やタイミングを見直す。


相手を抜けなかったなら、仕掛ける場所や速さを変える。


判断が遅れたなら、何を見ていたかを振り返る。


やってみたからこそ、具体的に考えられることがあります。


「できなかった」で終わるのではなく、「次は何を変えてみようか」と考える。


私は、そこまでを挑戦として大切にしたいと思っています。


不安があるなら、一歩の大きさを変える


もちろん、「とにかくやればいい」で済ませるつもりはありません。


動けない理由は、一つではありません。

例えば、次のようなものがあります。


何をすればよいか分からない。


失敗した経験が残っている。


今の課題が、その子には大きすぎる。

だから、何が不安なのかを聞き、必要なことを教え、取り組み方を一緒に考えます。


いきなり試合で使うことが難しければ、練習で試す。


一度に多くを求めず、今日は一つに絞る。


一人では踏み出せなければ、仲間と一緒に取り組む。


一歩の大きさや方法は変えられます。


そのうえで、その子自身が踏み出せる一歩を求めます。

不安を受け止めることと、挑戦の機会を残すこと。その両方を大切にしたいのです。


挑戦する人を、仲間が支える


仲間が思い切ってやった結果、失敗したとき。

その一歩を、私たちはどう受け止めるでしょうか。


責めたり、笑ったりするのか。


それとも、挑戦を認め、次のプレーを支えるのか。


自分は失敗を受け止めてほしいのに、仲間の失敗は許さない。

それでは、お互いに挑戦しにくいチームになってしまいます。


NEXT HEROESでは、挑戦した人も、その挑戦を支えた人もHEROです。


自分から踏み出す。


仲間が踏み出したときには、支える。


うまくいかなければ、一緒に考える。


そうした関係の中で、本気で競い合い、高め合えるチームをつくりたいと思っています。


自信を待つだけでなく、経験を重ねる


「自信がついたら、やってみよう」


そう思うこともあるでしょう。


けれど、まだ経験していないことには、自信を持ちにくいものです。


やってみた。


うまくいかなかった。


考え直して、もう一度取り組んだ。


前より少しできた。


私は、そうした経験を通して、「できるか分からなくても、自分は取り組める」と思えるようになってほしいのです。


成功する自信だけでなく、うまくいかなくても次を考えられるという、自分への信頼。


その力を、日々の挑戦の中で育てていきたいと考えています。


NEXT HEROESに込めた願い


NEXT HEROESは、やるからには勝利を目指します。


勝つために練習し、課題と向き合い、仲間と本気で高め合います。


その中で、自分の可能性を、挑戦する前に決めつけてほしくありません。

できるかどうかは、やってみてから。


そして、うまくいかなかったなら、考え直してもう一度。


自分で選んだ挑戦には、次につなげるための経験が残ります。


その経験を重ねることが、自分から行動する「当たり前」につながっていくと考えています。


挑戦した自分を認め、仲間の挑戦を支え、失敗したときには次の方法を考える。


挑戦した自分を認め、仲間の挑戦を支え、失敗したときには次の方法を考える。


その積み重ねが、一生残る唯一無二の宝物になる。


そう願って、NEXT HEROESは活動しています。


NEXT IS NOW.


「次」は、今この一歩から始まります。


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