
「楽しい環境」って、なんだろう。
こんにちは。
NEXT HEROES代表の向 大空です。
みなさんは「楽しい環境」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか。
• いつも笑顔でいられる場所
• 苦しいことや嫌なことがない場所
• 好きなことだけをして過ごせる場所
• 大人が楽しませてくれる場所
もちろん、それも一つの「楽しさ」だと思います。
しかし、子どもたちにとって本当に良い「楽しい環境」とは、それだけなのでしょうか。
「楽しい環境」と「楽しませ続ける環境」
子どもたちが退屈しないように、大人が次々と楽しいことを用意する。
失敗しないように先回りし、困らないように答えを教え、
うまくいかないことがあれば大人がすぐに解決する。
その瞬間、子どもたちは笑顔になるかもしれません。
しかし、それが続くと、楽しさは
「誰かから与えてもらうもの」になってしまいます。
自分で考える前に、答えを待つ。
うまくいかなければ、誰かが変えてくれるのを待つ。
楽しくなければ、楽しませてもらうのを待つ。
それはもはや「楽しい環境」ではなく、
大人が「楽しませ続けなければならない環境」なのかもしれません。
安心して挑戦できる場所
本当の意味での「楽しい環境」とは、何をしても失敗しない場所ではありません。
失敗しても、もう一度挑戦できる場所。
自分の考えや気持ちを、安心して伝えられる場所。
うまくいかないときに、仲間と一緒に考えられる場所。
そして、自分なりの一歩を踏み出せる場所です。
分からなかったことが、少し分かるようになる。
できなかったことが、少しできるようになる。
自分で考えたことを試し、誰かと力を合わせながら前へ進む。
その過程で生まれる喜びは、誰かに与えてもらった楽しさではなく、
自分自身でつくり出した楽しさです。
大人が「先回り」しすぎないこと
子どものためを思うからこそ、大人は失敗を避けさせたくなります。
正しい答えを早く教えたくなったり、困る前に
手を差し伸べたくなったりすることもあるでしょう。
しかし、大人が先回りしすぎると、
子どもが自分で考え、選び、挑戦する機会を
奪ってしまうことがあります。
大人の役割は、すべての答えや楽しさを用意することではありません。
子どもたちが安心して挑戦できる環境をつくり、
必要なときには支えながら、その一歩を見守ること。
すぐに答えを渡すのではなく、子ども自身が答えにたどり着くまで待つこと
それもまた、大切な支援の一つだと考えています。
楽しさの先にあるもの
NEXT HEROESが目指しているのは、大人が子どもたちを
楽しませ続ける場所ではありません。
子どもたちが自分で考え、自分で選び、
自分から挑戦できる場所。
うまくいかないことがあっても、仲間と支え合いながら、
もう一度一歩を踏み出せる場所です。
「楽しい」とは、いつも笑っていることだけではありません。
安心できる環境の中で、自分で考え、選び、挑戦する
その過程で感じる喜びこそ、教育を通して子どもたちに伝えたい、
本当の「楽しさ」なのではないでしょうか。
先日始まった大会の1次予選の写真
負けても勝っても「楽しい」 バスケ自体が「楽しい」 好きなことに全力で そんな思いで出来上がった集団は「楽しい」 君たちのおかげでみんな楽しい!いつもありがとう。
一人ひとりが、自分の意思で「次への一歩」を踏み出せる環境をつくる。
NEXT IS NOW.
「次」は、今この一歩から始まります。
次回は、この楽しさの先にある「成長」について考えます。
本当の成長とは、今日教えて明日には変わるような、
表面上の変化ではありません。
いつの間にか自然にできるようになり、
気づいたときには、
すでにその人の「当たり前」になっている。
そんな成長について、次の記事でお伝えします。



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